カイエン‐ペッパー【cayenne pepper】
辛味の特に強い赤トウガラシ粉。肉料理の調味や各種ソースに用いられる。南アメリカの都市カイエンヌにちなんだ名。カイエンヌペッパー。
かい‐しんきろう【下位蜃気楼】
実在の物体や風景の下方に発生する蜃気楼。地面が強い日差しで熱せられたときに見られる逃げ水がこれにあたる。→上位蜃気楼
かいぜい‐やくしょ【改税約書】
慶応2年(1866)、江戸幕府がイギリス・フランス・アメリカ・オランダの四国と結んだ貿易約書。安政の仮条約の関税引き下げについて、外国の強い要求により締結。これによって欧米の日本市場への進出が決...
かいどうき【海道記】
鎌倉時代の紀行。1巻。作者未詳。貞応2年(1223)京都と鎌倉間の東海道を往復した際の紀行。文体は漢文脈の濃い和漢混交文で、仏教思想の影響が強い。
かいひん‐しょくぶつ【海浜植物】
海岸の砂浜に生育する植物。葉や茎は厚く肉質で、根は深く地中に伸び、多量の水を蓄え、強い光や塩分に耐える。ハマボウフウ・ハマヒルガオ・ワダンなど。
かい‐らい【界雷】
主に寒冷前線付近の強い上昇気流に伴って発生する雷。前線雷。
かい‐りき【怪力】
並外れて強い力。不思議な力、または、働き。「—無双」
かいりせい‐しょうがい【解離性障害】
通常は統合されている意識・記憶・自己同一性などが混乱し、連続性がなくなったり、失われたりする障害。強いストレスや心的外傷が原因で発症すると考えられている。自分に関する重要な情報を広い範囲にわたっ...
カオダイ‐きょう【カオダイ教】
《(フランス)caodaïsme》ベトナムの新宗教。1926年、レ=バン=チュンが創始。儒・仏・道の3教、民間信仰・キリスト教を融合したもので、民族主義の強い性格をもつ。高台教。
かかあ‐でんか【嚊天下】
一家の中で妻が夫よりも強い権力を振るっていること。⇔亭主関白。