なま‐ば・む【生ばむ】
[動マ四]なんとなく怪しく見える。どことなくうさんくさい。「用心の最中、—・うたる人の疲れ乞ひするは、夜討ち強盗の案内見る者か」〈太平記・三三〉
ねたが割(わ)・れる
手品などの仕掛けがばれる。また、たくらみがばれる。「狂言強盗の—・れる」
の‐ぶし【野伏/野臥】
1 山野に寝起きして修行する僧。山伏。 2 (「野武士」とも書く)中世、山野に隠れて、追いはぎや強盗などを働いた武装農民集団。のぶせり。 3 合戦に先だち小人数で攻撃をしかけること。「—ヲカクル...
はぎ‐と・る【剝ぎ取る】
[動ラ五(四)] 1 付着しているものをはがして取る。「船底のフジツボを—・る」 2 着ている衣服や持っている金品を奪い取る。「強盗に身ぐるみ—・られる」
バーグラー【burglar】
夜盗。強盗。
パニック‐ルーム【panic room】
緊急避難用の小部屋。災害や強盗などから身を守るための部屋。
パーソナル‐サイレン【personal siren】
護身用に個々人が持ち歩く防犯ベルの一種。戸外で強盗や痴漢などに襲われた際、ボタンを押すと大きな音が出て周囲に助けを求める役割を果たす。
ひる‐ごうとう【昼強盗】
《「ひるごうどう」とも》昼間の強盗。ひるがんどう。「殿法印良忠が手の者ども…—を致す間」〈太平記・一二〉
ブラッグ【blag】
強盗。強奪。
ホールド‐アップ【hold up】
1 手向かいしない意志を示すために両手をあげること。また、それを命じる語。手をあげろ。 2 強奪。強盗。