こころ‐の‐おに【心の鬼】
1 ふと心に思い当たる良心の呵責(かしゃく)。「かたはらいたく、—出で来て、言ひにくくなり侍りなむ」〈枕・一三五〉 2 心の奥に潜んでいるよこしまな考え。邪心。煩悩(ぼんのう)。「我はかく思ふと...
こざむらい‐どころ【小侍所】
1 鎌倉幕府の職名。幕府に宿直し、将軍に随行して警護に当たる役。承久元年(1219)設置。長官(別当)には北条氏一族を任じた。 2 室町幕府の職名。1に倣って設けられたもの。長官は所司とよぶ。
腰(こし)を入(い)・れる
1 腰を安定させた姿勢をとる。「—・れて押す」 2 しっかりした心構えで事に当たる。本腰になる。「—・れて環境保全に取り組む」
腰(こし)を据(す)・える
1 腰を下げて構える。腰の重心を低くする。 2 落ち着いて事に当たる。腰を落ち着ける。「—・えて研究に当たる」 3 ある場所に落ち着く。腰を落ち着ける。「転勤先に—・える」
こ‐じ【居士】
1 学徳がありながら、官に仕えず民間にある人。処士(しょし)。 2 在家の男子であって、仏教に帰依した者。 3 成人男子の戒名・法名の下につける称。女性の大姉(だいし)に当たる。 4 性格を表す...
鐺(こじり)が詰(つ)ま・る
《鐺が詰まると刀の抜き差しがならなくなるところから》借金の払いができず動きがとれなくなる。「当たる所が嘘八百、いかう—・ってきた」〈浄・冥途の飛脚〉
こじん‐きょうぎ【個人競技】
一対一または個人の間で技や力を競い、勝敗を争う競技。陸上競技の多くや水泳・テニスなどのほか、運動会の徒競走などもこれに当たる。→団体競技
こっかいぎいんかんけい‐せいじだんたい【国会議員関係政治団体】
政治資金監査の対象となる政治団体。政党・政治資金団体・政策研究団体以外の政治団体で、国会議員・候補者が代表を務める資金管理団体あるいは選挙区支部や、特定の国会議員・候補者を推薦・支持することを本...
こつり
[副]かたい物が当たってたてる音、また、そのさまを表す語。「小石が—と靴先に当たる」
こつん
[副]かたい物が当たってたてる音、また、そのさまを表す語。「木の実が窓に—と当たる」「いたずらがばれて—とやられる」