とうげつ‐ぎり【当月限】
⇒当限(とうぎり)
とう‐こん【当今】
このごろ。現今。「—の風潮」
とう‐さい【当歳】
《「とうざい」とも》 1 生まれたその年。また、その年に生まれたこと。数え年で1歳のこと。「—の子」「—馬」 2 その年。当年。
とう‐さん【当参】
参集すること。参集したばかりであること。「平家に—して六波羅(ろくはら)に伺候す」〈盛衰記・二一〉
とう‐ざ【当座】
1 物事に直面した、すぐその場。即座。「—の知恵」 2 さしあたっての、その場。目下のところ。「借金で—をしのぐ」「—の間に合わせ」 3 しばらくの間。一時。「上京した—は苦しかった」 4 「当...
とうざ‐いり【当座入り】
その日かぎりの客。ふりの客。「—の人は鼻であしらふなど」〈浮・一代女・五〉
とうざ‐かし【当座貸し】
期限を決めず、当分の間貸すこと。証文を取らない代わりに利息が高い。「—のはした銀(がね)」〈浮・永代蔵・一〉
とうざ‐かしこし【当座貸越】
当座預金の取引先に対し、あらかじめ約定した一定の限度額および期間の範囲内であれば、いつでも当座預金残高を超えて振り出された小切手の支払いを認める貸付の方法。オーバードラフト。
とうざ‐かりこし【当座借越】
当座貸越を借り主の側からいう語。
とうざ‐がい【当座買ひ】
さしあたっての入り用だけを現金で買うこと。「たばね木の—やがて立ち消ゆる煙なるべし」〈浮・一代男・三〉