はた‐いろ【旗色】
1 《戦場で旗のひるがえるようすによって戦況を知ったところから》戦いの形勢。また広く、事の成り行き。「味方の—が悪い」 2 所属を示す旗の色・形。転じて、自分の所属・立場。「—を鮮明にする」
ひ‐せい【非勢】
形勢がよくないこと。多く、囲碁・将棋でいう。
ひっくり‐かえ・る【引っ繰り返る】
[動ラ五(四)]《「ひっくりがえる」とも》 1 上下・表裏などが反対になる。さかさまになる。裏返る。「横波を受けてボートが—・る」 2 横や後ろに勢いよく倒れる。転倒する。「パンチを受けて—・る...
ひょうか‐ち【評価値】
囲碁や将棋で、AIによる形勢判断が数値で表されたもの。
ひ‐より【日和】
1 空模様。天気。「—をうかがう」 2 晴れたよい天気。晴天。また、なにかをするのに、ちょうどよい天気。「待てば海路の—あり」「小春—」「行楽—」 3 物事の成り行き。雲行き。形勢。「—を見る」...
ひより‐み【日和見】
1 有利なほうにつこうと、形勢をうかがうこと。 2 空模様を見ること。また、その役の人。「夢もむすばずありしに、—に起こされ」〈浮・一代男・三〉
ひよりみ‐しゅぎ【日和見主義】
自分に都合のよいほうへつこうと、形勢をうかがう態度をとること。機会主義。オポチュニズム。
ふ‐じょう【富饒】
[名・形動]富んで豊かなこと。また、そのさま。ふにょう。「—な稲の床となり得るらしい形勢さえも」〈宮本・禰宜様宮田〉
ふ‐り【不利】
[名・形動]利益にならないこと。条件・形勢などがよくないこと。また、そのさま。「—な取引」「—な立場」⇔有利。
分(ぶ)が悪(わる)・い
形勢が悪い。不利だ。「アウェーでの試合は—・い」