けい‐よう【形容】
[名](スル) 1 物事の姿・性質・ありさまなどを言い表すこと。また、他のものにたとえて表現すること。「言葉では—できない美しさ」 2 物事のかたち・ありさま。形状。「巌や山や幽邃なる森林や、其...
けいよう‐く【形容句】
形容詞と同じように、体言を修飾限定する機能をもった句。形容詞的修飾語ともいう。「清く澄んだ水」の「清く澄んだ」の類。
けいよう‐し【形容詞】
1 国語の品詞の一。活用のある自立語で、文中において単独で述語になることができ、言い切りの形が口語では「い」、文語では「し」で終わるものをいう。「高い・高し」「うれしい・うれし」の類。事物の性質...
けいようし‐か【形容詞化】
[名](スル)ある言葉が変化して、形容詞として使われるようになること。動詞「うらやむ」が「うらやましい」、名詞「四角」が「四角い」になるなど。
けいよう‐どうし【形容動詞】
国語の品詞の一。活用のある自立語で、文中において単独で述語になることができ、言い切りの形が、口語では「だ」、文語では「なり」「たり」で終わるもの。「静かだ」「静かなり」「堂々たり」の類。形容詞と...
けいよう‐むじゅん【形容矛盾】
《(ラテン)contradictio in adjecto》論理学で、ある語をその語のもつ性質に矛盾する語で形容すること。「三角な円形」とか「ゴム製の鉄板」などがその例。