こっきゅう‐おんど【黒球温度】
黒球温度計が示す温度。輻射熱や気流の影響を測定するために用いられる。グローブ温度。
コッ‐コン【Koh Kong】
カンボジア南西部、コッコン州の都市。同州の州都。シアヌークビルの北西約220キロメートルに位置し、タイランド湾に面する。タイ南東端の町ハートレックと国境を接する。1990年代までクメールルージュ...
コップの中(なか)の嵐(あらし)
《W=B=バーナードの劇の題名Storm in a Teacupから》当事者には大事(おおごと)でも、他にあまり影響せずに終わってしまうもめごと。
こてん‐げき【古典劇】
近代劇以前に完成形態をみせた演劇のこと。古代ギリシャ・ローマの悲劇・喜劇、およびその影響を受けて発達した17世紀のフランスのコルネイユ・ラシーヌ・モリエールの演劇などが代表。
こてん‐ご【古典語】
1 明治以前の古典に用いられている語で、現代では一般には用いられないか、または意義に変化のある語。古語。 2 古く存在した言語で、現在の文化に至る影響をもつもの。特にヨーロッパで、その文化の基調...
コネクションがた‐つうしん【コネクション型通信】
《connection-oriented communication》データ通信において、送信先との間に専用の通信経路を設け、送信先の状態を確認した上でデータを送る通信方式。データの到着の可否が...
コヒーレンス‐じかん【コヒーレンス時間】
量子コンピューターで、量子ビット同士の重ね合わせや量子もつれの状態が、熱雑音などの影響を受けずに保たれる時間。量子コンピューターが安定して動作する時間の目安となる。コヒーレント時間。
コピーすう‐たけい【コピー数多型】
細胞の特定の染色体領域に存在する遺伝子のコピーの数が個人・個体によって異なること。また、その領域をいう。CNV(copy number variation)。 [補説]ヒトの遺伝子は通常、父母か...
コプト‐びじゅつ【コプト美術】
エジプトのキリスト教美術。3世紀ころに始まり、5、6世紀が全盛期。古代エジプト美術の伝統を根底にヘレニズムや、ペルシアなど東方の影響を受けて展開された。修道院建築・壁画・彫刻・染織にすぐれる。→...
こまい‐じゅうろくばん【小舞十六番】
初期歌舞伎で行われた小舞のうち、主に若衆歌舞伎時代に流行した16曲。はやり小歌に振りをつけたもので、狂言小舞の影響がみられる。業平踊(なりひらおどり)。