まえ‐うち【前打ち】
当事者が発表する前に、報道機関が調査して公表すること。特に、検察が極秘にしている捜査対象や捜査状況、逮捕や強制捜査がいつ行われるかなどを公にすること。「—報道」 [補説]報道機関側から見れば特ダ...
まえ‐どり【前撮り】
結婚式や成人式、七五三などの記念写真を、当日ではなく前もって撮影しておくこと。早撮り。
マカーム【(アラビア)maqām/(トルコ)makam】
アラブ・トルコおよびその影響圏の音楽用語。音階あるいは旋法を意味するが、特定の旋律型をさしたり、また、そのマカームに基づく音楽の様式そのものをさすこともある。
ま‐きょう【魔鏡】
光を当てて反射光を壁に投影すると、像や模様が陰影となって現れる金属鏡。薄く作った鏡の裏面に模様を鋳込んで表面(鏡面)を磨くと、鏡面に微細な凹凸が生じて反射光に明暗の差を作り出す仕組み。
マクロ‐プルーデンスせいさく【マクロプルーデンス政策】
金融システムの混乱が経済全体に深刻な影響をもたらすリスクを抑制するために、すべての金融機関に対して規制・監督を行うこと。銀行に一定水準の自己資本比率の維持を求めるバーゼル合意などがこれにあたる。...
マクロ‐レンズ【macro lens】
接写に用いる写真撮影用レンズ。
まぐさぐるま【秣車】
《原題、The Hay Wain》コンスタブルの絵画。カンバスに油彩。サフォーク地方の田園風景を描いた作品。のちにフランスの画家たちに影響を与えた。ロンドン、ナショナルギャラリー所蔵。干し草車。
マグネシウム【magnesium】
金属元素の一。単体は銀白色で軽く、展延性に富む金属。リボン状・粉末状にしたものは閃光(せんこう)を発して燃える。菱苦土石(りょうくどせき)・苦灰石などに含まれ、地殻中に広く分布し、海水中にはナト...
まご‐えいせい【孫衛星】
衛星のまわりを周回する天体。主星である衛星のほか、その衛星の主星である惑星や恒星の重力の影響を強く受けるため安定した軌道をとることが難しく、現在まで発見されていない。天体の衛星ではなく、宇宙探査...
まごじろう【孫次郎】
能面の一。主として鬘物(かずらもの)に用いる、艶麗な若い女面。金剛孫次郎が亡妻の面影を写して打ったと伝えられる。