おう‐しん【往診】
[名](スル)患者やその家族の求めに応じて、医師が患者の家に行って診察すること。「週一回—してもらう」→宅診 →訪問診療
おう‐じ【往事】
過ぎ去った事柄。昔のこと。「—を思い起こす」
おう‐じ【往時】
過ぎ去った時。以前。「母校を訪ねて—をしのぶ」
おう‐じつ【往日】
過ぎ去った日。昔日。「—を顧みる」
おう‐じゃく【往昔】
「おうせき(往昔)」に同じ。〈字類抄〉
おう‐じょう【圧状】
1 脅しつけて強制的に書かせた文書。「乞素(こっそ)—と申して政道にも用ひず」〈盛衰記・二三〉 2 無理に押しつけて同意させること。当て字で「往生」とも書く。→往生(おうじょう)尽(ず)くめ
おう‐じょう【往生】
[名](スル) 1 仏語。現世を去って仏の浄土に生まれること。特に、極楽浄土に往(い)って生まれ変わること。 2 死ぬこと。「大—を遂げる」 3 あきらめて、行動などをやめ、おとなしくすること。...
おうじょう‐ぎわ【往生際】
1 死に際。 2 ついにあきらめなければならなくなった時の態度や決断力。「—が悪い」
おうじょう‐こう【往生講】
極楽往生を願って阿弥陀仏を念ずる仏事。
おうじょうごくらく‐いん【往生極楽院】
京都市左京区にある三千院の本堂。