おく・れる【遅れる/後れる】
[動ラ下一][文]おく・る[ラ下二] 1 他のものよりあとになる。取り残される。「前の走者に—・れまいとして必死に走る」「流行に—・れる」「勉強が人より—・れる」 2 進み方が標準・基準より遅く...
しに‐のこ・る【死に残る】
[動ラ四]他の者が死んで、その人だけが生き残る。死に後れる。「—・る人あらば、我が忠戦を語って子孫に留むべし」〈太平記・九〉
じ‐せい【時勢】
移り変わる時代のようす。世の中の成り行き。時代の趨勢(すうせい)。時流。「—に後れる」
だし‐もの【出し物】
1 (「演し物」とも書く)演劇・演芸などで上演する作品や種目。演目。 2 その演者の最も得意とする演目。 3 料理屋などの、客に出す飲食物。「帳場でも間違えれば—も後れる」〈二葉亭・浮雲〉
のこ・る【残る/遺る】
[動ラ五(四)] 1 あとにとどまる。「会社に—・って仕事をかたづける」 2 取り去ったり使ったりしたあとに、なくならないである。「弁当が数人分—・る」「まだ時間は—・っている」 3 消えないで...
らく‐ご【落伍/落後】
[名](スル) 1 隊伍についていけず脱落すること。「—しないようにがんばって歩く」「—者」 2 能力不足のため、仲間から後れること。「出世競争から—した人間」