はえ【掽】
木材や米俵などを積み重ねたもの。「俵の—に寝腹ばひ」〈浄・仏御前〉
はく‐さん【白山】
岐阜・石川両県にまたがる火山。最高峰は御前峰(ごぜんみね)の標高2702メートル。古くから信仰の対象とされ、富士山・立山(たてやま)とともに日本三名山の一。しらやま。 石川県南東部にある市。...
はし‐じょろう【端女郎】
江戸初期、階級が最下級の遊女。見世女郎。局(つぼね)女郎。「—は鹿恋(かこひ)より下、見世女郎と言ふなり」〈浮・御前義経記・一〉
はと‐の‐つえ【鳩の杖】
《ハトは食物をとるときにむせないということにあやかって》握りにハトの飾りのある老人用の杖。昔、中国で宮中から老臣に与えられたもので、日本でも80歳以上の功臣に宮中から与えられた。はとづえ。きゅう...
はべ・り【侍り】
[動ラ変]《「は(這)いあり」の音変化で、神や天皇など、絶対者の前に恐れ入った態度でいるのが原義か》 1 「いる」の意の謙譲語で、慎み深い態度でいる意を表す。(貴人の御前に)かしこまって控える。...
はまおか‐げんしりょくはつでんしょ【浜岡原子力発電所】
静岡県の海岸部、御前崎市に立地する、中部電力の原子力発電所。昭和51年(1976)に1号機の運転を開始。5号機まで建設されたが、平成21年(2009)に1・2号機は運転終了。炉はすべて沸騰水型。...
はれ‐やれ
[感] 1 ためいきをついたり、ほっとしたりしたときに発する語。あれまあ。やれやれ。「—、姫御前と申す者はお気が細い」〈浄・大経師〉 2 相手に呼びかけるときに発する語。さあさあ。「—、—、—、...
ばいか‐こう【梅花香】
1 練り香の一種。梅の花の香りに似せてつくったもの。 2 「ばいかのあぶら」に同じ。「—の光鏡にかがやき前髪のなだれ両の耳にふりわけ」〈浮・御前義経記・一〉
ば‐じょう【馬上】
《古くは「ばしょう」》 1 馬の上。また、馬に乗っていること。「—の人となる」 2 馬に乗ること。乗馬。「—を聞き給へば、それもえ乗りませぬと言ふ」〈咄・御前男〉 3 騎馬武者。「—二十八万五千...
ひたちおおみや【常陸大宮】
茨城県北西部、那珂(なか)川中流にある市。稲作のほか、ねぎ・椎茸の栽培が盛ん。平成16年(2004)大宮町に御前山(ごぜんやま)村、山方(やまがた)町、美和村、緒川(おがわ)村が編入合併して市制...