こ‐ごしょ【小御所】
1 京都御所内の建物の一。紫宸殿(ししんでん)の東北にある。 ㋐室町時代、将軍参内のとき、休息したり装束を改めたりするために設けられた所。 ㋑江戸時代、天皇が幕府の使者、所司代、諸侯などを謁見し...
こごしょ‐かいぎ【小御所会議】
慶応3年12月9日(1868年1月3日)京都御所内の小御所で開かれた御前会議。大政奉還後の徳川氏処分を討議し、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)に辞官納地を命ずることを決定した。
こせ【巨勢】
奈良県御所(ごせ)市古瀬付近の古地名。古代の巨勢氏の本拠地と伝えられる。
こせ‐の【巨勢野】
奈良県御所(ごせ)市古瀬付近の野。巨勢山(こせやま)の西麓(せいろく)にあたる。[歌枕]
こせ‐やま【巨勢山】
奈良県西部、御所(ごせ)市古瀬付近にある山。[歌枕]「—のつらつら椿つらつらに見つつ偲(しの)はな巨勢の春野を」〈万・五四〉
こねり‐がき【木練り柿】
1 枝になったままで甘く熟するカキ。こねり。きざわし。 2 御所柿(ごしょがき)の別名。
こ‐ぼうし【小法師】
1 年若い僧。 2 中世・近世、御所に出入りし、掃除などをした身分の低い者。
コムトラック【COMTRAC】
《computer-aided traffic control》新幹線の運転を管理するシステム。中央制御所にあるコンピューターが、CTC(列車集中制御装置)から直接情報を受けて制御を行う。
こや‐さん【姑射山】
1 中国で、不老不死の仙人が住むという山。藐姑射(はこや)山。 2 上皇・法皇の御所。仙洞(せんとう)御所。
ご‐いん【後院】
天皇が在位中に譲位後の御所としてあらかじめ定めた御殿。譲位後は仙洞(せんとう)という。平安初期、嵯峨天皇の時に始まる。