せんじゅ‐じ【専修寺】
三重県津市一身田町にある真宗高田派の本山。山号は高田山。10世真慧(しんえ)が寛正6年（1465）
の寺基を現在地に移したのに始まる。天正2年（1574）には門跡寺院となる。専修阿弥陀寺。無量...
そうかんつかがしら‐たんけん【双環柄頭短剣】
柄の先に2個のリング状の装飾が施された青銅製の短剣。中国北方に分布するオルドス式短剣に似た特徴をもつ。平成25年（2013）に滋賀県高島市の上御殿(かみごてん)遺跡で紀元前4〜3世紀のものとみら...
そう‐がく【奏楽】
［名］(スル) １ 音楽を演奏すること。また、その音楽。 ２ 歌舞伎下座音楽の一。雅楽を模した鳴り物で、御殿・社寺などの場面に用いる。
ぞうほももやまものがたり【増補桃山譚】
歌舞伎狂言。時代物。5幕。河竹黙阿弥作。明治6年（1873）東京村山座初演。同2年の「桃山譚」に3幕追加したもの。9世市川団十郎を中心とした活歴劇の代表作。伏見大地震に、加藤清正が桃山御殿へかけ...
たか‐あし【高足】
１ 足を高く上げて歩くこと。 ２ 足が長いこと。あしだか。 ３ 竹馬のこと。 ４ 膳(ぜん)などの足の高いもの。 ５ 田楽で、十字形の棒の横木に両足をのせて跳び歩く芸。また、その道具。こうそく。...
たか‐しまだ【高島田】
髻(もとどり)の根を高く上げて結った島田まげ。御殿女中などの髪形であったが、明治以降、花嫁の正装となった。根を最も高く上げたものを文金高島田という。高髷(たかまげ)。
たま‐どの【玉殿】
１ りっぱな御殿。 ２ 《稲荷神社の狐の像が宝の玉を持っているところから》狐のこと。「稲荷前をぶら付いて、かの—につままりゃせぬかの」〈浄・忠臣蔵〉
た‐もん【多門／多聞】
１ 城の石垣の上に築いた長屋造りの建物。兵器庫と防壁を兼ねる。松永久秀が大和国佐保山に築いた多聞城の形式からの名という。多聞櫓(やぐら)。 ２ 本宅の周囲に建てた長屋。 ３ 江戸城中の御殿女中が...
だい‐り【内裏】
１ 大内裏の中の天皇の居所を中心とする御殿。平安京の場合、外郭は、東西約342メートル、南北約303メートル、内郭は、東西約173メートル、南北約218メートルあった。御所。皇居。禁裏。禁中。大...
ちょうしゅう‐きゅう【長秋宮】
中国、後漢の明徳馬皇后の宮殿の名。 
皇后の御殿。また、皇后。長秋。秋の宮。秋宮。
