つね‐の‐ごしょ【常の御所】
1 内裏の中で、天皇の日常の居所。古くは仁寿殿(じじゅうでん)、後世には清涼殿を用いた。近世になり常御殿(つねのごてん)として独立した。 2 寝殿造りで、主人が日常住む部屋または建物。
つぼ・む【窄む】
[動マ五(四)] 1 細長いものの先などが、狭く小さくなる。また、開いていたものが閉じる。つぼまる。すぼむ。「口の—・んだガラス瓶」「花が—・む」 2 狭い所に引きこもって小さくなる。「駿府の...
てん‐い【典医】
⇒御殿医(ごてんい)
てんのう‐だち【天王立ち】
歌舞伎下座音楽の一。能管・太鼓・大鼓・小鼓による囃子(はやし)で、時代物の御殿の場の幕開きや公家・貴人の出に用いる。
てん‐もん【天門】
天帝の御殿の門。また、天へのぼる入り口にあるという門。
でん【殿】
[常用漢字] [音]デン(呉) テン(漢) [訓]との どの しんがり 〈デン〉 1 大きくりっぱな建物。「殿堂/宮殿・祭殿・社殿・主殿・昇殿・寝殿・神殿・仏殿・宝殿・本殿」 2 軍隊の最後部...
でん‐う【殿宇】
御殿。殿堂。「壮麗な—」
でん‐か【殿下】
《古くは「てんが」とも》 1 皇太子・皇族などの敬称。皇太子・皇太子妃・皇太孫・皇太孫妃・親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王などに用いる。→陛下(へいか) 2 摂政・関白・将軍の敬称。平安時代...
でん‐かく【殿閣】
宮殿と楼閣。宮殿。御殿。
でん‐しゃ【殿舎】
御殿。やかた。