おんやどかわせみ【御宿かわせみ】
平岩弓枝による時代小説のシリーズ。江戸大川端にある旅籠「かわせみ」を舞台とする連作短編小説。第1作は、昭和48年(1973)に雑誌「小説サンデー毎日」に掲載された「初春(はる)の客」。途中掲載誌...
ぎょ【御】
[接頭] 1 天子・帝王に関係ある事物を表す名詞に付いて、尊敬の意を表す。「—物」「—製」 2 尊敬すべき人の行為や持ち物に付いて、尊敬の意を表す。「—意」「—慶」
ぎょ【御】
[常用漢字] [音]ギョ(漢) ゴ(呉) [訓]おん お み 〈ギョ〉 1 (「馭」と通用)馬を手なずけて操る。「御者」 2 扱いにくいものをうまくならす。コントロールする。「制御」 3 人民...
ぎょ‐い【御意】
1 貴人や目上の人などを敬って、その考え・意向をいう語。お心。おぼしめし。「—にかなう」 2 《「御意のとおり」の意から》目上の人に対して、同意・肯定を示す返事の言葉。ごもっとも。おっしゃるとお...
ぎょ‐い【御衣】
天皇・貴人などを敬って、その衣服をいう語。お召しもの。
ぎょい‐こう【御衣黄】
サトザクラの一品種。花は八重咲きで白色から淡緑色、中央部に紅色の筋がある。
御意(ぎょい)に入(い)・る
おぼしめしにかなう。お気に召す。御意に召す。「是が又禿の—・った処で」〈紅葉・金色夜叉〉
御意(ぎょい)に召(め)・す
⇒御意に入(い)る
御意(ぎょい)を◦得(え)る
1 貴人や主君などの考えや意見をうかがう。 2 お目にかかる。「—◦得まして光栄に存じます」
ぎょ‐う【御宇】
《宇内(うだい)を御する意》帝王が天下を治めている期間。御代(みよ)。「崇神天皇の—」