お‐から【御殻/雪花菜】
《女房詞から。豆腐を作るときの豆乳をしぼったあとの「から(殻)」の意》大豆(だいず)のしぼりかす。食用、また飼料にする。豆腐殻。きらず。うのはな。
お‐からこ【御殻粉】
東日本などで、粢(しとぎ)のこと。
お‐からだ【御体】
相手を敬って、その身体や健康状態をいう語。「—を大切に」
お‐かわ【御厠】
《「おかわや」の略》持ち運びのできる便器。おまる。
おかわせ‐ぐみ【御為替組】
江戸時代、大坂御金蔵の幕府公金を、為替によって江戸に送るのを請け負った商人組織。御為替方。
お‐かわり【御代(わ)り】
[名](スル) 1 「代わり4」に同じ。「御飯をもう一杯—する」 2 犬などに、「お手」の芸をさせたあと、もう一方の前足でもその動作をさせる芸。また、それを命じる語。 3 俗に、同じことをもう一...
お‐かん【御母】
《「おかあはん」の変化した語》関西系方言で、子供が母親を呼ぶ語。また、夫が妻を呼ぶ語。
お‐かん【御燗】
「燗」の美化語。酒を温めること。「—をつける」
お‐かんむり【御冠】
[名・形動]機嫌が悪いこと。怒っていること。不機嫌なさま。「冠(かんむり)を曲げる」から出た語という。「朝から—だ」
お‐ききおよび【御聞(き)及び】
「聞き及び」に同じ。「すでに—でしょうが」