お‐こぼれ【御零れ】
「零(こぼ)れ2」に同じ。「—にあずかる」
おこめ‐けん【おこめ券】
商品券の一。1枚500円で販売されており、440円分の米と引き換えることができる。全国米穀販売事業共済協同組合が昭和58年(1983)より発行開始。正式名称は全国共通おこめ券。
お‐こも【御薦】
《こもをかぶっていたところから》乞食(こじき)。ものもらい。
お‐こもり【御籠もり】
[名](スル)神仏に祈願するため一定の期間、神社・仏寺にこもること。参籠(さんろう)。
おこら‐ご【御子良子】
伊勢神宮で、神饌(しんせん)を調える子良(こら)の館(たち)に仕える少女。おくらご。
お‐こわ【御強】
1 《「こわめし」をいう女房詞から》赤飯(せきはん)。現在では、もち米に小豆(あずき)以外の豆や栗(くり)、山菜などを入れて炊いたものもいう。 2 人をだますこと。特に、「つつもたせ」にいうこと...
御強(おこわ)に掛(か)・く
人をだます。「ごま塩のそのからき目を見よとてや—・けし女恨めし」〈滑・膝栗毛・初〉
お‐ご【御御】
1 台所で炊飯の仕事をする女子。〈日葡〉 2 「おごう」に同じ。「これの—は、ことし二十にこそならるれ」〈咄・醒睡笑・四〉
お‐ごう【御御】
《「おごぜ(御御前)」の音変化かという》他人の妻や娘を敬っていう語。また単に、妻、娘。おご。「いつも—が古着をやるものを」〈虎明狂・米市〉
おごう‐さま【御御様】
奥様。お嬢様。「うばが方から—へのことつてがござる」〈虎明狂・米市〉