おなみだ‐ちょうだい【御涙頂戴】
映画や演劇などで、観客を泣かせるように作ること。また、そういう作品。
お‐なり【御成り】
皇族・摂家・将軍などの貴人を敬って、その外出や訪問・臨席などをいう語。
おなり‐きり【御成切】
亥(い)の子の日に、宮中、のちには幕府から臣下に賜った亥の子餅(もち)。碁石ほどの大きさに丸めて平たくしたもの。「本朝にも十月のゐのこなんどを—と云ひて」〈四河入海・六〉
おなり‐そうぶぎょう【御成総奉行】
室町時代、将軍が大名の屋敷を訪問するとき、大名家でその接待をするために臨時に設けた役。
おなり‐みち【御成道】
貴人がお成りのときに通る道。御成筋(すじ)。
おなり‐もん【御成門】
大名家や寺院などで、貴人を迎えるために設けた門。御成御門。
お‐なわ【御縄】
罪人を捕縛すること。「—になる」「—を頂戴する」 →縄
お‐なんど【御納戸】
1 「納戸」の美化語・尊敬語。 2 江戸城大奥にあった部屋の一。着替え部屋や化粧部屋として使った。 3 「御納戸役」の略。
おなんど‐いろ【御納戸色】
⇒納戸色(なんどいろ)
おなんど‐やく【御納戸役】
⇒納戸方(なんどかた)