お‐むす【御娘】
《「おむすめ」の略》他人の娘を親しんで呼ぶ語。娘御(むすめご)。娘さん。「こりゃ—、袖留めめでたい。どりゃ見たい」〈咄・鹿の子餅〉
お‐むすび【御結び】
握り飯を丁寧にいう語。おにぎり。
お‐むつ【御襁褓】
《「むつ」は「むつき」の略》おしめのこと。
おむつ‐ケーキ【御襁褓ケーキ】
⇒ダイパーケーキ
おむろ【御室】
京都市右京区の地名。仁和寺(にんなじ)がある。
仁和寺の異称。また、その住職、門跡。宇多天皇が仁和寺内に一室を設けて隠棲(いんせい)し、御室御所と称したことからいう。
おむろ‐ごしょ【御室御所】
仁和寺の異称。
おむろ‐もんぜき【御室門跡】
仁和寺の住職。宇多天皇が出家後、仁和寺に入って寛平法皇と名のったのが最初で、以後、明治まで代々法親王が住職となった。
おむろ‐やき【御室焼】
江戸初期、京焼の大成者、野々村仁清が、京都御室の仁和寺の門前に窯を開いて焼いた陶器。仁清焼(にんせいやき)。
お‐め【御目】
1 他人を敬って、その目をいう語。「—に触れる」 2 相手を敬って、その眼力をいう語。「—が高い」
お‐めいく【御影供】
「御会式(おえしき)」に同じ。