しん【真】
1 うそや偽りでないこと。にせものでないこと。本当。真実。ほんもの。「—の芸術」「—の勇気」 2 まじりけがないこと。本来の意味どおりであること。「—の紅」「—の正方形」 3 道理として正しいこ...
しん‐い【心意】
こころ。精神。「子として、父の—を斯様に揣摩(しま)する事を」〈漱石・それから〉
しん‐いん【心印】
1 禅宗で、仏の悟りを印にたとえた語。仏の心そのもの。 2 密教で、諸尊の内証の必要を示す印。
しん‐いん【心因】
心理的、精神的な原因。
しんいんせい‐なんちょう【心因性難聴】
精神的なストレスなどによって突然起こる難聴。耳鳴りやめまいを伴うことも多い。聴覚器官には異常がないので、ストレスを取り除くことが重要。カウンセリングが必要な場合もある。
しんいん‐はんのう【心因反応】
心因によって起こる病的状態。ヒステリー反応・驚愕(きょうがく)反応など。
しん‐うち【真打/心打】
1 寄席で最後に出演する、技量が最上級の人。また、落語家・講談師などの最高の資格。しん。→前座 →二つ目 2 (比喩的に)もっとも実力や人気のある人。「一発サヨナラの場面で—登場」
しん‐エコー【心エコー】
「心臓超音波検査」の通称。
しん‐えん【心猿】
欲情に燃えて落ち着かないようすを、猿がわめき騒ぐのにたとえた語。「意馬—」
しん‐おう【心奥】
心の奥底。「—に秘めた思い」