し‐し【志士】
高い志を持った人。国家・社会のために献身しようとする人。「勤王の—」
志士(しし)苦心(くしん)多(おお)し
《陸機「猛虎行」から》志士は、簡単にはその志を変えないために、こと志と違って苦労することが多い。
志士(しし)仁人(じんじん)は生(せい)を求(もと)めて以(もっ)て仁(じん)を害(がい)するなし
《「論語」衛霊公から》志士や仁者は、自分が生存するために、人の道に背くようなことはしない。
し‐しゅう【志州】
志摩(しま)国の異称。
し‐しょう【志尚】
こころざし。「—の尊くして、品格の高き者」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
しすい‐かい【志帥会】
自由民主党に存在した派閥の一。近未来政治研究会(山崎派)が離脱した後の政策科学研究所のメンバーに、清和会から離脱していた亀井静香らが合流し平成11年(1999)に発足。当初は参院有力者らが会長を...
し‐そう【志操】
自分の主義や主張などを固く守って変えない心。「—の堅固な人」
しず‐うた【志都歌】
⇒しつうた
しつ‐うた【志都歌】
上代歌謡の一。調子を下げてうたう歌。一説に、静かな歌、庶民的な歌の意とも。「歌ひたまひし六歌は—の歌ひ返しなり」〈記・下〉
しづがわ‐わん【志津川湾】
宮城県北東部にある湾。リアス式海岸で、漁港や養殖場が多い。三陸復興国立公園に属する。平成30年(2018)ラムサール条約に登録された。