横手(よこで)を打(う)・つ
感心したり、思い当たったりするときなどに、思わず両方の手のひらを打ち合わす。
よこ‐れんぼ【横恋慕】
[名](スル)他人の配偶者、あるいは愛人に横合いから思いを寄せること。「人妻に—する」
葦(よし)の髄(ずい)から天井(てんじょう)を覗(のぞ)・く
細い葦の茎の管を通して天井を見て、それで天井の全体を見たと思い込むこと。自分の狭い見識に基づいて、かってに判断することのたとえ。
よせ‐うた【寄(せ)歌】
思いを物に寄せてうたった歌。
よそう‐がい【予想外】
[名・形動]予想と違った成り行きとなること。また、そのさま。思いのほか。意外。「—な(の)出費」「結果は—だった」
装(よそお)いを凝(こ)ら・す
一生懸命になって飾り整える。「思い思いに—・して集まる」
よ‐に【世に】
[副] 1 程度のはなはだしいさま。たいそう。非常に。「僧は最(い)と懇ろに道を教うれば、横笛—嬉しく思い」〈樗牛・滝口入道〉 2 (あとに打消しの語を伴って)決して。断じて。「汝達等が賢き思ひ...
世(よ)の中(なか)は広(ひろ)いようで狭(せま)い
思いがけず知人に会うことや、意外なつながりがあることなどのたとえにいう。
よび‐おこ・す【呼(び)起(こ)す/喚び起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 眠っている人に声をかけて目を覚まさせる。「寝入り端(ばな)を—・される」 2 うちにひそんでいたものを表に出させる。忘れていたことを思い出させる。「古い記憶を—・す」「感動...
よもぎ‐う【蓬生】
ヨモギが一面に生え茂って荒れ果てている所。《季 春》「—にかたまる嵯峨の道しるべ/野風呂」
源氏物語第15巻の巻名。光源氏、28歳から29歳。源氏が生活に困っていた末摘花を思い出し、二条東院...