うぬぼれ‐や【自惚れ屋】
うぬぼれの強い人。実際以上に自分がすぐれていると思い込んでいる人。
うぬ‐ぼ・れる【自惚れる/己惚れる】
[動ラ下一][文]うぬぼ・る[ラ下二]《自分自身に惚(ほ)れる意》実際以上に自分がすぐれていると思い込んで得意になる。「有能だと—・れる」
うま‐うま【旨旨】
《形容詞「うまい」の語幹を重ねた語》 [名]《おいしい物の意で》食べ物をいう幼児語。 [副] 1 巧みなやり方で、物事を自分の思いどおりに進めるさま。まんまと。「—とだまされた」「—名を揚げ...
うまれ‐かえ・る【生(ま)れ返る】
[動ラ五(四)]死んだ者が新たな生命を得て、再びこの世に生まれてくる。「仏様のお蔭で先の子が—・ってきたと思いこんで」〈中勘助・銀の匙〉
うむ
[感] 1 相手の言葉を肯定したり承諾したりする語。「—、それもよかろう」 2 思い出したり気がついたりしたときに発する語。「—、そうであったか」
うや‐むや【有耶無耶】
[名・形動] 1 《有るか無いかの意から》物事がどうなのかはっきりしないこと。また、そのさま。あいまいなさま。「責任を—にする」「そんな—な結論では困る」 2 思いわずらって胸がすっきりしないこ...
うら【心】
《「裏」と同語源で、表に見えないものの意から》 1 こころ。思い。内心。→心(うら)もなし 2 形容詞・動詞に付いて、心の中で、心の底からの意を表し、さらにその意が弱まって、何ということなく、何...
心(うら)もな・し
1 とりたてて思い煩うことがない。屈託がない。「—・く我が行く道に青柳の萌(は)りて立てれば物思(も)ひ出(で)つも」〈万・三四四三〉 2 相手に対して、自分の心の中を包み隠したりしない。「—・...
うり‐とば・す【売(り)飛ばす】
[動サ五(四)]惜しげもなく安い値段で売る。思い切って売り払う。また、むちゃな売り方をする。「資金繰りに家屋敷を—・す」「二足三文で—・す」
うり‐はら・う【売(り)払う】
[動ワ五(ハ四)]すっかり売ってしまう。また、思い切りよく売ってしまう。「蔵書を—・う」