ぎん‐りん【銀鱗】
銀色のうろこ。また、銀色に光ってみえる魚。「急流に—が躍る」
くま‐がわ【球磨川】
熊本県南部を流れる川。九州山地に源を発し、U字状に流れ、八代(やつしろ)市で八代海に注ぐ。長さ115キロ。富士川・最上(もがみ)川とともに日本三急流の一。沿岸は球磨炭や球磨焼酎の産地。
けん‐こく【懸谷】
支流が滝または急流になって本流に注ぐ部分。本流の浸食が支流に比べて大きく、川底が支流より低い場合にみられる。
こうか‐こうじ【航河工事】
航行に適するように、河川に施す工事。堰(せき)を設けたり、水深を増したり、急流を防いだりすること。
こうしゅうかじかざわ【甲州石班沢】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。石班澤は釜無川と笛吹川の合流点にあたる富士川上流の鰍沢のこと。急流上に突き出した岩場で投網を引く漁師と、向こう側の富士山を描く。
しんげん‐づつみ【信玄堤】
武田信玄が釜無(かまなし)川・笛吹(ふえふき)川などの急流に築いた堤防。山梨県甲斐市に遺構がある。
スーセントマリー‐うんが【スーセントマリー運河】
《Sault Sainte Marie Canals》米国とカナダの国境にある運河。スペリオル湖とヒューロン湖をつなぐセントマリー川の急流部に位置し、セントローレンス水路の一部をなす。運河を挟ん...
せっそ‐きょう【接岨峡】
静岡県中部、大井川上流にある峡谷。接岨湖(長島ダム)から井川ダムにかけて約13キロメートルにわたって続く渓谷。大井川の峡谷中、急流部にあるものの一つ。
そ‐じょう【遡上/溯上】
[名](スル)流れをさかのぼっていくこと。「アユが急流を—する」
たき【滝】
1 懸崖(けんがい)からほぼ垂直方向に落下する水の流れ。瀑布(ばくふ)。《季 夏》「昼見たる—の夜の音聞きにけり/万太郎」→直瀑 →段瀑 →渓流瀑 →潜流瀑 →分岐瀑 2 傾斜の急な所を激しい勢...