かいはつ‐どくさい【開発独裁】
経済発展の途上にある国の政府が、国民の民主的な政治参加を抑制しつつ、急速な発展と近代化を目指す体制。福祉や自由の尊重などの政策は後回しにして、工業・資源開発・土木・軍事部門に経済資源を優先的に配...
かいふ‐がわ【海部川】
徳島県南部を流れる川。高知県との県境にある湯桶丸(ゆとうまる)(標高1372メートル)の東に源を発して北東流し、その後南流に変わり海部郡海陽(かいよう)町の奥浦で太平洋に注ぐ。長さ36キロ。上流...
かい‐や・る【掻い遣る】
[動ラ五(四)] 1 《「かきやる」の音変化》手で払いのける。押しやる。「急いでボアを—・って床の上に捨てたまま」〈有島・或る女〉 2 与える。やる。「つねづね何ぞとらする約束なれば、人の物を—...
かいりょう‐しゅぎ【改良主義】
資本主義制度の枠内での漸進的な改革によって社会を改良しようとする立場。→急進主義
かい‐れい【海嶺】
大洋底にある海底山脈。急斜面をもつ細くて長い高まり。中央海嶺と、それ以外の別の成因をもつものとに分類される。大西洋中央海嶺・大和海嶺など。
かえし‐こうばい【返し勾配】
日本建築で、45度以上の急勾配。45度を引いた残りの勾配で傾きを表す。
かえり‐い・ず【帰り出づ】
[動ダ下二] 1 もといた所にもどって姿を見せる。「内侍のもとに—・でて」〈竹取〉 2 もといた所へかえるために、ある所を出る。「皆その急ぐべきものどもなど取り具しつつ—・で侍りにし」〈源・蜻蛉〉
かえ‐ろ【換え櫓/換え艪】
へさきにつけておいて、船を急にこぎ戻そうとするときに用いる櫓。逆櫓(さかろ)。返様櫓(かえさまろ)。
かがやき
北陸新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成27年(2015)運行開始。東京・敦賀(つるが)間、または東京・金沢間を結ぶ。
かき‐き・える【掻き消える】
[動ア下一][文]かきき・ゆ[ヤ下二]急に見えなくなる。「その姿は夜の闇に—・えた」