かんしょう‐せい【干渉性】
⇒コヒーレンス
かんしょく‐せい【感色性】
写真の乾板・フィルムが長い波長の光に対して感光する性質。
かんじゅ‐せい【感受性】
1 外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き。「—の強い人」「—が豊かだ」 2 病気にかかりやすいこと。例えば、麻疹(はしか)や風疹などの感染症に対する免疫ができていないため、感染した場合に発...
かん‐せい【乾性】
空気中ですぐに乾燥する性質。また、水分をあまり含まない性質。「—塗料」⇔湿性。
かん‐せい【感性】
1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「—が鋭い」「豊かな—」 2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の...
かん‐せい【慣性】
外力が働かなければ、物体はその運動状態を保つという性質。惰性。
かんせい【甘性】
味に甘みがあること。食品などが、発酵による酸味が生じない製法で作られていること。「—バター」
かん‐せい【間性】
雌雄異体の種で、雌と雄との中間の形質をもつ異常個体。性染色体異常などによって起こるが、体細胞の遺伝子構成は正常で、体のどの部分の細胞も同一型の遺伝子をもつ点が雌雄同体・雌雄モザイクとは異なる。
かんぜん‐だんせい【完全弾性】
外力で変形した物体が、その外力を取り除くと完全にもとの状態に戻る性質。
かんねん‐せい【観念性】
主観的な観念によってのみ構成されていること。また、そういう性質。→実在性