くつじつ‐せい【屈日性】
植物の葉や茎が、太陽の光の来る方向に屈曲する性質。向日性。
くまで‐しょう【熊手性】
なんでも自分のものにしようとする欲深い性質。「花車さまは御存知—」〈浮・禁短気・三〉
くもすけ‐こんじょう【雲助根性】
人の弱みにつけ込んでゆすりをするような卑しい根性。
くろう‐しょう【苦労性】
[名・形動]小さいことまで気にかけて心配する性質。また、そのさま。「見掛けによらず—な男」
ぐうき‐せい【偶奇性】
⇒パリティー3
ぐうぜん‐せい【偶然性】
1 予期しないことが起こる要素・性質。 2 哲学で、 ㋐因果系列に含まれない事象が客観的に生起すること。 ㋑すべての事象が因果系列の連鎖の中に位置するという決定論の立場から、生起する事象について...
ぐうゆう‐せい【偶有性】
⇒偶有的属性
ぐうゆうてき‐ぞくせい【偶有的属性】
ある事物にとって、本質的なものではなく偶然に備わっているとみられる性質。偶有性。⇔本質的属性。
ぐたい‐せい【具体性】
直接に知覚できる、具体的な形・内容をもっていること。「—に欠ける」
けいこう‐せい【傾光性】
光の強さの変化が刺激となって、植物の一定部分が固有の反応を示す運動。傾性の一つ。タンポポの花の開閉などにみられる。光傾性。