てつ‐めんぴ【鉄面皮】
[名・形動]《鉄でできている面(つら)の皮の意》恥知らずで、厚かましいこと。また、その人や、そのさま。厚顔。「—な(の)男」
てら・す【照らす】
[動サ五(四)] 1 光をあてる。光をあてて明るくする。「日に—・される」「ライトで舞台を—・す」 2 基準になるものと比べ合わせる。見比べて確かめる。参照する。「学則に—・して処分する」「歴史...
てれ‐かくし【照れ隠し】
人前で気恥ずかしい思いをしたとき、人の注意をそらすためにとりつくろうこと。「—に笑う」
てれ‐くさ・い【照れ臭い】
[形][文]てれくさ・し[ク]きまりが悪い。気恥ずかしい。「人前で話すのは—・い」 [派生]てれくさがる[動ラ五]てれくさげ[形動]てれくささ[名]
て・れる【照れる】
[動ラ下一]気恥ずかしく感じる。また、恥ずかしそうな態度や表情をする。「あまりほめられると—・れる」「冷やかされて—・れる」
てれ‐わらい【照れ笑い】
失敗したり恥ずかしかったりしたときに、照れて笑うこと。「—を浮かべる」
てん【恬】
[ト・タル][文][形動タリ]気にかけないで平然としているさま。「—として恥じない」「—として顧みない」
てん‐か【天下】
《「てんが」とも》 1 天が覆っている全世界。 2 一国全体。国じゅう。また、国家。「—に号令する」「—を治める」 3 世の中。世間。「—に名を知られる」「—に恥をさらす」 4 一国の政治。一国...
て◦んず
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「むず」の撥音化した「んず」》…てしまうだろう。…てしまおう。「恥を見—◦んずと思へども、すべきやうなし」〈宇治拾遺・二〉
てん‐ぜん【靦然】
[ト・タル][文][形動タリ]まのあたりに見るさま。転じて、あつかましいさま。恥じる様子の見えないさま。「—として恥じる色がない」