ぼく【木】
[名・形動] 1 立ち木。樹木。 2 年月を経て、ふしくれだった樹木の根や幹。築山などに用いる。「みごとな—」 3 材木。転じて、木を材料にしたもの。木製。「—の煙草盆」 4 気のきかないこと。...
ぽっぽ
[副](スル) 1 湯気・炎・煙などが盛んにたちのぼるさま。「—と湯気が立つ」「汽車がしゅっしゅっ—と走る」 2 からだが熱くなるさま。ほてるさま。「恥ずかしくて顔が—(と)する」 3 ハトの...
真(ま)っ赤(か)にな・る
怒りや恥ずかしさを強く感じて顔の赤みが増す。
まつ‐だい【末代】
1 死んでからのちの世。後世。「—までの恥」 2 道義の衰えた末の世。末世。「かやうの事、—ざまには何となき事にてあるにこそ」〈愚管抄・二〉
免(まぬが)れて恥(はじ)なし
法の目を逃れているのをよいことにして、悪事を恥じようとしない。
ま‐ばゆ・い【目映ゆい/眩い】
[形][文]まばゆ・し[ク] 1 光が明るすぎて、まともに見られない。まぶしい。「—・い朝の光」 2 まともに見られないほどきらびやかで美しい。「—・いばかりの宮殿」 3 恥ずかしい。てれくさい...
ま‐み【目見】
1 物を見る目つき。まなざし。「水の底を深く眺め入り給へる—の気色」〈狭衣・二〉 2 目もと。「うち腫れたる—も、人に見えむが恥づかしきに」〈源・少女〉 3 目。まなこ。ひとみ。「いといたう黒く...
まや‐し
人をだます者。いかさま師。「—を聟というては、此の婆が世間が恥づかしい」〈伎・天狗酒宴〉
みえ‐ぐる・し【見え苦し】
[形シク]見られることで気がひける。見られるのが心苦しい。「すずろに—・しう、恥づかしくて」〈源・東屋〉
みえ‐にく・い【見え難い】
[形][文]みえにく・し[ク] 1 見にくい。よく見えない。「濃い霧がかかって向こう岸が—・い」 2 会うのが恥ずかしい。「この人の御様の…恥づかしげに—・き気色も」〈源・総角〉