たまずさ【玉梓/玉章】
《「たまあずさ」の音変化。4が原義》 1 手紙。消息。「御なつかしき—とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉 2 巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。ひねり文。結び文。多く艶書(えんしょ)にいう。 ...
たま‐なし【玉無し】
[名・形動]そのものがもつ、よさを失うこと。また、そのさま。だいなし。「ひとり息子を—にしたように歎いて」〈二葉亭・平凡〉
タマンヌガラ‐こくりつこうえん【タマンヌガラ国立公園】
《Taman Negara National Park》マレーシア、マレー半島中部にある国立公園。パハン州・クランタン州・トレンガヌ州にまたがり、同半島最高峰のタハン山を含む。熱帯雨林や石灰岩の...
ため‐いき【溜め息】
気苦労や失望などから、また、感動したときや緊張がとけたときに、思わず出る大きな吐息。「—が出るほど残念だ」「—をつく」
ためいき‐の‐はし【溜め息の橋】
《Ponte dei Sospiri》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、ドゥカーレ宮殿と旧監獄を結ぶ、運河上に架かる橋。この橋を渡り監獄に入れられた罪人たちが溜め息をつくことから、そ...
タヤタール‐こくりつこうえん【タヤタール国立公園】
《Nationalpark Thayatal》オーストリア北東部、ニーダーエスターライヒ州にある国立公園。チェコとの国境をなすタヤ川沿いに位置し、チェコのポデイイー国立公園と隣接する。1997年...
タランチュラ【tarantula】
1 南ヨーロッパで、コモリグモ科に属するタランチュラコモリグモのこと。人がかまれると狂ったように踊りだすという伝説があり、毒グモとして有名になったが、実際には人に対する毒性は弱い。 2 南北アメ...
たん【嘆/歎】
1 なげくこと。ため息をつくこと。「髀肉(ひにく)の—」「慨世(がいせい)の—」 2 心を強く動かされること。感心すること。
たん【嘆】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]なげく なげかわしい 1 悲しんで、はあとため息をつく。なげく。「嘆願・嘆声・嘆息/慨嘆・嗟嘆(さたん)・愁嘆・長嘆・痛嘆・悲嘆」 2 感じ入ってため...
たん【歎】
[人名用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]なげく 1 なげく。ため息をつく。「歎息/慨歎・長歎」 2 感心してほめる。「一読三歎」 [補説]「嘆」と通用する。