い‐ごころ【居心】
「居心地」に同じ。「—は悪くない程度の西洋風な書斎」〈芥川・路上〉
い‐さく【違作】
農作物のできが予想より悪いこと。不作。凶作。
いさ・める【諫める】
[動マ下一][文]いさ・む[マ下二] 1 主に目上の人に対して、その過ちや悪い点を指摘し、改めるように忠告する。諫言(かんげん)する。「主君の愚行を—・める」 2 いましめる。禁止する。「なべて...
い‐じ【意地】
1 気だて。心根。根性。「—が悪い」 2 自分の思うことを無理に押し通そうとする心。「—を通す」「—を折る」 3 物をむやみにほしがる気持ち。特に、食べ物に執着する心。「—が汚い」「食い—」 4...
いじっ‐ぱり【意地っ張り】
[名・形動]《「いじばり」の音変化》こうと思ったことは、よくても悪くても押し通すこと。また、そのさまや、そういう人。強情っぱり。「—な子」
い‐じょう【異状】
普通とは違う、悪い状態。「これといって—は認められない」「—を呈する」
いじ‐わる・い【意地悪い】
[形][文]いぢわる・し[ク] 1 他人に対して悪意のこもった感じである。わざと人を困らせる態度・ようすである。「—・い口調」 2 物事が、都合の悪くなる感じである。「—・いことに雨まで降ってきた」
いずくん‐ぞ【安んぞ/焉んぞ】
[副]《「いずくにぞ」の音変化》漢文訓読の用語で、あとに推量を伴って反語を表す。どうして…だろうか。「人—常に悪(あし)からむ」〈露伴・二日物語〉
いせ‐へいじ【伊勢瓶子】
伊勢で産したとっくり。質が悪いので、酢瓶(すがめ)として用いたという。
い‐せんこう【胃穿孔】
胃壁に孔(あな)があくこと。胃潰瘍(いかいよう)などが悪化して起こる。胃の内容物が腹腔内に出て、激しい腹痛を起こすことも多い。