ロマネスク【Romanesque】
[名]10世紀末から12世紀にかけて西欧に広まったキリスト教美術様式。古代ローマ・ゲルマン民族などの様式に東方の影響も加わったもので、ゴシックに先立つ。特に重厚な教会堂建築に代表され、石造穹窿...
ロマン【(フランス)roman】
《「ローマン」とも》 1 「ロマンス1」に同じ。 2 小説。特に、長編小説。 3 感情的、理想的に物事をとらえること。夢や冒険などへの強いあこがれをもつこと。「—を追う」「—を駆り立てられる」 ...
ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】
《romanticism》18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこ...
ロマンス【romance】
1 空想的、冒険的、伝奇的な要素の強い物語。特に中世ヨーロッパの、恋愛・武勇などを扱った物語をいう。ロマン。 2 恋物語。恋愛小説。 3 叙情的な内容の歌曲あるいは小規模な器楽曲。 4 男女の恋...
ロマンチック【romantic】
[形動]現実を離れ、情緒的で甘美なさま。また、そのような事柄を好むさま。空想的。「—な夢にひたる」
ロム【ROM】
《read-only memory》コンピューターで、データの読み出し専用の半導体記憶装置。一度記憶させた情報は電源を切っても消えないので、書き換えをしない固定プログラムなどに用いる。⇔ラム(R...
ろん‐がい【論外】
[名・形動] 1 当面の議論に関係のないこと。議論の範囲外。「他の事情は—に置く」 2 論じる価値もないこと。もってのほかで話にならないこと。また、そのさま。「金を返さないなんて—な奴(やつ)だ...
ろん‐じゅつ【論述】
[名](スル)論じ述べること。また、その述べたもの。「国際情勢を—する」
ロンドン‐こくさいせきゆとりひきじょ【ロンドン国際石油取引所】
原油・天然ガスなどエネルギー関連の先物・オプション取引市場。1970年代に中東地域の政情が不安定化し原油価格が高騰したことから、需要が急増した非OPEC産原油を扱う先物取引市場として1981年に...
ローカル【local】
[名・形動] 1 その地方に限定される特有なこと。また、そのさま。風俗・自然・情緒などにいう。「番組に—な(の)色彩を盛る」 2 他の語と複合して用い、地方の、地方特有の、また、局地的・局所的な...