ち‐じく【地軸】
1 地球の自転軸。南極と北極とを結ぶ軸で、地球の公転軌道面に対して約66.5度の傾きをもつ。 2 大地を支えていると想像された軸。「—を揺るがす大音響」
チャイナ‐シンドローム【China syndrome】
原子炉のメルトダウン事故の深刻さを誇張して表現したことば。燃料の溶融物が格納容器や建屋を貫通し、地殻を突き抜けて地球の反対側まで達するのではないか、という想像。米国で事故が発生すれば、影響が地球...
ちょく‐じょ【直叙】
[名](スル)感想や想像を加えないで、ありのままを述べること。「事実だけを—する」
ちん‐れい【椿嶺】
中国の伝説で、仙人が住むという想像上の山。「共に—の陰にも寄り、遠く花山の跡をも追はばや」〈太平記・三〇〉
つくり‐ばなし【作り話】
ないことをいかにも本当らしく作った話。また、事実ではなく想像で作った話。うその話。「—にまんまとのせられる」
つち‐の‐こ【槌の子】
1 小槌(こづち)。 2 額(ひたい)と後頭部が突き出た頭。さいづちあたま。 3 胴の太い、蛇の一種という想像上の動物。 4 不器用な人。特に、裁縫がへたな女。「大方は針手の利かぬ—は」〈浮・禁...
て‐なが【手長】
1 手が長いこと。また、そのもの。 2 盗癖のあること。また、その人。 3 手長島に住み、手が非常に長いという想像上の人間。 4 宮中や貴人の家で、酒宴などの際に膳部を次の間まで運び、取り次ぎを...
てなが‐じま【手長島】
手の非常に長い人間が住むという想像上の島。
て◦まし
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「まし」》 1 事実に反することを、不満や後悔の思いで想像する意を表す。…すればよかっただろうのに。「昼ならましかば、覗(のぞ)きて見たてまつり...
てん‐い【天維】
天が落ちないように四隅を支えているという想像上の綱。天柱。