わいの
[終助]《終助詞「わい」+終助詞「の」から》活用語の終止形・連体形に付く。感動を込めて念を押す意を表す。…(だ)よねえ。…(だ)よな。「ほんに目もとが似た—」〈浄・冥途の飛脚〉 [補説]中世末ご...
わい‐やい
[連語]《終助詞「わい」+終助詞「やい」。近世初めごろの語》活用語の終止形・連体形に付く。感動・強調を表す。…(の)だよ。…(の)だぞ。同輩・目下の者に対して用いられた。「おのれはな、三が日の内...
わざ‐わい【災い/禍/殃】
1 人に不幸をもたらす物事。また、その結果である不幸な出来事。災厄。災難。「口は—の元」「—が降りかかる」 2 不快であること。多く、感動表現に用いる。「あな—や、かばかりの事をだにしそこなひ給...
を‐や
[連語] 《格助詞「を」+係助詞「や」》疑問を表す。…を…(だろう)か。「水の落ち足(=水ガ引キハジメルノ)—待つべき」〈平家・九〉
《間投助詞「を」+間投助詞「や」》 1 (活用語の連体形...