とどけいで‐でんせんびょう【届出伝染病】
1 家畜伝染病予防法および農林水産省令で定められている監視伝染病のうち、家畜伝染病(いわゆる家畜法定伝染病)以外の、都道府県知事に届出義務のある伝染性疾病。 2 伝染病予防法で定められていた保健...
とび‐ひ【飛(び)火】
[名](スル) 1 火の粉が飛び散ること。また、その火の粉。 2 火事のとき、火の粉が飛んで離れた場所に燃えうつること。また、燃えうつったその火。「風下に—する」 3 事件の影響などが、無関係と...
トラコーマ【trachoma】
クラミジアの一種の感染によって起こる結膜炎。結膜の充血、まぶたの裏側の水ぶくれの多発、視力の低下などの症状を呈し、角膜が濁って失明することもある。トラホーム。
とり‐インフルエンザ【鳥インフルエンザ】
1 A型インフルエンザウイルスによって引き起こされる鳥の感染症。自然宿主である野生の水鳥は発症しないが、鶏やウズラなどの家禽が感染すると重篤な症状を引き起こすものがあり(高病原性鳥インフルエンザ...
とり‐インフルエンザウイルス【鳥インフルエンザウイルス】
鳥に感染するA型インフルエンザウイルスの総称。多くの亜型があり、鶏やウズラなどの家禽に重篤な感染症を引き起こすものがある(高病原性鳥インフルエンザ)。通常、人には感染しないが、大量のウイルスに接...
とりインフルエンザエー‐エッチごエヌいち【鳥インフルエンザA(H5N1)】
H5N1亜型のA型インフルエンザウイルスによる感染症。鶏などの家禽に強い毒性を示す高病原性鳥インフルエンザの一つ。人への感染は、1997年に香港で初めて確認された。高熱・呼吸器症状に続いて下痢・...
とりインフルエンザエー‐エッチななエヌきゅう【鳥インフルエンザA(H7N9)】
H7N9亜型のA型インフルエンザウイルスによる感染症。鶏などの家禽に強い毒性を示す高病原性鳥インフルエンザの一つ。人への感染は、2013年に中国で初めて確認された。高熱・咳・息切れ・呼吸困難など...
とん‐たんどく【豚丹毒】
家畜伝染病予防法による監視伝染病(届出伝染病)の一。豚丹毒菌という桿菌(かんきん)によって起こる。主に豚に感染するが、人間や他の動物にも感染。
トーテンクロイツ【(ドイツ)Totenkreuz】
《死の十字架の意》重症の感染症などの末期に、体温の下降と脈拍数の増加を生じ、体温曲線と脈拍曲線が交差すること。
どうぶつ‐ウイルス【動物ウイルス】
動物の細胞に寄生するウイルス。一般には哺乳類・鳥類に感染するものをいう。