恩(おん)を売(う)・る
相手からの感謝や見返りなどを期待して恩を施す。「後々のために—・る」
オーバーアマーガウ【Oberammergau】
ドイツ南部、バイエルン州の村。1633年のペスト流行の際、同村では奇跡的に被害が少なかったことを神に感謝し、以来、10年ごとにキリスト受難劇が演じられている。オーバーアマガウ。
かく‐も【斯くも】
[連語]《「も」は係助詞》このようにも。これほどにも。「—大勢の方にお集まりいただき感謝いたします」→斯く3
かしこまり【畏まり】
1 恐れ謹むこと。「今日は皆乱れて—なし」〈枕・三〉 2 尊貴な相手の行為をもったいなく思い恐縮すること。「きたなげなる所に、年月をへて物し給ふこと、極まりたる—」〈竹取〉 3 感謝の言葉。お礼...
かしこま・る【畏まる】
[動ラ五(四)] 1 身分の高い人、目上の人の前などで、おそれ敬う気持ちを表して謹んだ態度をとる。「陛下の御前に—・る」「—・ってあいさつする」 2 謹みの気持ちを表し堅苦しく姿勢を正して座る。...
かたじけな・い【忝い/辱い】
[形][文]かたじけな・し[ク] 1 もったいない。恐れ多い。「—・いお言葉」 2 身に受けた恩恵などに対して、感謝の念でいっぱいであるさま。身にすぎて、ありがたい。「ご好意のほどまことに—・く...
か‐ぶん【過分】
[名・形動] 1 分に過ぎた扱いを受けること。また、そのさま。多く、謙遜しながら感謝を表す場合に用いる。「—な(の)頂き物をする」 2 態度や振る舞いが、分際をわきまえないこと。また、そのさま。...
かりいお‐の‐まつり【仮庵の祭】
ユダヤ教の三大祭りの一。祖先がエジプト脱出後、荒野をさまよった生活を記念して、野外に仮小屋を設けて起居し、秋のぶどうや他の果実の収穫を神に感謝する祭り。ユダヤ暦の正月15日から1週間。スッコート...
かん【感】
[音]カン(呉)(漢) [学習漢字]3年 1 外部の物に触れて心が動く。心の動き。「感激・感謝・感情・感心・感想・感受性/哀感・共感・語感・好感・実感・情感・多感・痛感・反感・予感・責任感・優越...
かん‐おん【感恩】
[名](スル)人の好意や恩義に感謝すること。「その女児の眼眶(がんきょう)に—の涙浮めるを見しとて」〈中村訳・西国立志編〉