せい‐だい【正大】
[形動][文][ナリ]態度や言動などが正しく、堂々としているさま。「—にして且つ公明なるべし」〈織田訳・花柳春話〉
せいふう‐うんどう【整風運動】
中国共産党の党員再教育運動のことで、学風(学習態度)・党風(党活動)・文風(文書類の表現)の三風を正し、党内の主観主義・セクト主義・空言主義を克服しようとする運動。1942年毛沢東の提唱により三...
せいふ‐けいざいみとおし【政府経済見通し】
政府が示す、翌年度の経済財政運営の基本方針と想定される経済状況に関する見通し。毎年1月に閣議決定される。正式名称は「経済見通しと経済財政運営の基本的態度」。
せか‐つ・く
[動カ五]急ごうとあせって、態度が落ち着かなくなる。せかせかする。「—・いて歩き回る」
せっ‐しゃ【拙者】
[代]一人称の人代名詞。武士が多く用い、本来は自分をへりくだっていう語であるが、尊大な態度で用いることもある。「—は他言致すまいが」〈浄・堀川波鼓〉
せ・める【攻める】
[動マ下一][文]せ・む[マ下二]《「責める」と同語源》 1 戦争・試合などで、こちらから進んで戦いをしかける。攻撃する。「城を—・める」「立ち合いから一気に—・める」 2 俗に、物事を無難にす...
背(せ)を向(む)・ける
1 後ろを向く。「敵に—・けて逃げる」 2 無関心な態度をとる。また、そむく。「社会に—・ける」「父親に—・ける」
せんけんてき‐いしき【先験的意識】
《(ドイツ)transzendentales Bewußtsein》 1 カント哲学で、意識一般のこと。 2 フッサールの現象学で、自然的態度に判断中止を行ったのちに残存する純粋意識。超越論的意識。
せんぜん‐は【戦前派】
1 戦前に生まれ育った人々。特に、第二次大戦前の思想・生活態度などを共通してもつ世代。 2 ⇒アバンゲール
センチメンタリズム【sentimentalism】
1 いたずらに感傷におぼれる心理的傾向・態度。 2 18世紀後半のヨーロッパにおける文芸上の傾向。理性や意志よりも感情を重視して、詠嘆や悲嘆を強く表現したもの。感傷主義。