しょうわ‐げんろく【昭和元禄】
高度経済成長期の天下太平、奢侈(しゃし)安逸の時代をさした語。昭和39年(1964)に、福田赳夫が言い出した語。
しょとくばいぞう‐けいかく【所得倍増計画】
昭和35年(1960年)に池田勇人内閣が掲げた長期経済政策。10年間で国民所得を2倍にすると宣言し、高度経済成長を背景に国民1人当たりの消費支出は10年で2.3倍に拡大した。国民所得倍増計画。
しん‐あんぽ‐こん【新安保懇】
《「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の略称。「新安防懇」とも》日本の安全保障・防衛力のあり方について幅広い視点から総合的に検討するため、民主党政権下で平成22年(2010)に設置され...
しんけいえいよう‐いんし【神経栄養因子】
神経系が分泌する、神経細胞の生存維持、神経系の成長や修復などを制御するたんぱく質の総称。神経成長因子(NGF)や脳由来神経栄養因子(BDNF)などが知られる。ニューロトロフィン。
しんけいせいちょう‐いんし【神経成長因子】
脳の老化防止・活性化や神経細胞の分化・成長に関係するたんぱく質。認知症などさまざまな神経障害の予防と治療に有効とされる。NGF(nerve growth factor)
しんこう‐けいざいこく【新興経済国】
経済が発展途上の段階にあり、急速な成長が見込まれる国。新興国。エマージングカントリー。
しんこう‐こく【新興国】
1 新たに興った国。 2 第二次大戦後、植民地から独立した国々。 3 投資や貿易が盛んになり、急速に経済成長を続けている国。新興経済国。 4 スポーツや技術力など、これまであまり目立った成果を上...
しんこうこく‐しじょう【新興国市場】
1 投資や貿易によって急激な経済成長を続ける新興国の市場。中南米・東アジア・BRICSなどの国や地域の、金融市場・労働市場など。エマージングマーケット。 2 特に、新興国の株式市場のこと。
しんこう‐しじょう【新興市場】
1 新興企業向けの株式市場。上場基準は比較的緩やかで、現時点での経営基盤が弱くても、今後の成長が見込める企業であれば上場することができる。 2 「新興国市場」の略。 [補説]1については、東証の...
しんじょう‐かんご【身上監護】
親権者が未成年の子の身体的・精神的な成長を図るために監護・教育を行うこと。また、後見制度で後見人が被後見人の生活・医療・介護などに関する契約や手続きを行うこと。→財産管理