オトラント【Otranto】
イタリア南部、プーリア州の港町。アドリア海のオトラント海峡に面し、イタリア半島最東端に位置する。古代ギリシャの植民都市が置かれ、古代ローマ時代はヒドルントゥムと呼ばれていた。11世紀から15世紀...
オトラント‐だいせいどう【オトラント大聖堂】
《Cattedrale di Otranto》イタリア南部、プーリア州の町オトラントにあるロマネスク様式の大聖堂。11世紀に建造。ファサードのバラ窓は15世紀にアラブ風の装飾が施された。内部の床...
かい‐そう【潰走】
[名](スル)戦いに惨敗して、秩序なく、逃げること。敗走。「算を乱して—する」
かけがわ‐じょう【掛川城】
掛川市にあった城。戦国時代、今川氏の重臣朝比奈氏の居城。永禄12年(1569)、徳川家康の攻撃を受けて開城。天正18年(1590)、山内一豊が入り、関ヶ原の戦い以後は譜代大名が在城。雲霧城。松尾城。
か‐こく【過刻】
先ほど。先刻。「我は—の戦いに、些か微傷を被れども」〈竜渓・経国美談〉
か‐せん【火箭】
1 昔の戦いで火をつけて射た矢。敵の施設や物資に火をつける目的で用いたもの。火矢(ひや)。 2 艦船が信号に用いる火具。
かち‐いくさ【勝(ち)戦/勝ち軍】
戦いに勝つこと。また、勝った戦い。⇔負け戦(いくさ)。
かち‐いろ【勝(ち)色】
1 戦いに勝ちそうなようす。⇔負け色。 2 「褐色(かちいろ)」に同じ。
かち‐だち【徒立ち/歩立ち】
1 騎馬でなく、徒歩であること。「馬をも射させ、—になり」〈平家・七〉 2 歩兵の戦い。かちいくさ。また、その兵。「鎮西の育ちなれば、—はよかるらん」〈保元・中〉
かち‐どき【勝ち鬨】
戦いに勝ったときあげる鬨(とき)の声。凱歌(がいか)。「—をあげる」