ネオレアリズモ【(イタリア)neorealismo】
《「ネオリアリズモ」とも》第二次大戦直後に現れたイタリア映画の新しい傾向。現実を客観的に凝視し、ドキュメンタリー風に描写した。ロッセリーニ「無防備都市」「戦火のかなた」、デ=シーカ「自転車泥棒」...
ビガン【Vigan】
フィリピン、ルソン島北部西岸の都市。南イロコス州の州都。1575年、日本の海賊に対する防備のためにスペイン人が建設した要塞シウダーフェルナンディナを前身とし、交易の拠点として栄えた。第二次大戦の...
へい‐か【兵火】
1 戦争によって起こる火災。戦火。「—にさらされる」 2 戦争。「—が広がる」
まぬが・れる【免れる】
[動ラ下一][文]まぬが・る[ラ下二]《「まぬかれる」とも》身に受けては好ましくないことから逃れる。また、避けてそれにかかわらない。「戦火を—・れる」「責任を—・れる」
むぼうびとし【無防備都市】
《(イタリア)Roma, Citta, Aperta》イタリアの戦争映画。1945年作。監督はロッセリーニ。続く「戦火のかなた」「ドイツ零年」とあわせ戦争3部作と呼ばれる。ナチスドイツ支配下での...
やき‐き・る【焼(き)切る】
[動ラ五(四)] 1 焼いて切断する。「鉄板を—・る」「バーナーで—・る」 2 すっかり焼く。焼きつくす。「戦火が市街を—・る」
やき‐つく・す【焼(き)尽(く)す】
[動サ五(四)]すべてを焼く。「戦火で町が—・される」
よ‐じん【余燼】
1 火事などの、燃え残っている火。燃えさし。「戦火の—がまだ消えやらぬ街」 2 事件などの一段落したあとに、なお残っているもの。また、その影響。「怒りの—がくすぶる」