ほう‐せん【砲戦】
[名](スル)火砲を撃ち合って戦うこと。砲撃戦。「港内の敵艦が陸上の陸兵と—致し居る者と見えて」〈独歩・愛弟通信〉
ほうてん‐の‐かいせん【奉天の会戦】
明治38年(1905)3月、日本軍とロシア軍が奉天で行った会戦。日露戦争における最大規模の陸戦で、日本が勝利した。
ほたる‐がっせん【蛍合戦】
交尾のために多くの蛍が入り乱れて飛ぶこと。《季 夏》
ほんいんぼう‐せん【本因坊戦】
囲碁の七大タイトル戦の一。昭和15年(1940)創設。タイトル保持者とリーグ戦優勝者が七番勝負で決勝戦を行い、勝者が本因坊の称号を手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期...
ほん‐せん【本戦】
1 敵味方双方の主力の会戦。 2 競技大会などで、予選を勝ち抜いた人やチームによって行われる試合。「—への初出場を決める」
ほんたいせい‐しんせん【本態性振戦】
《「戦」は「顫」の書き換え》字を書いたり物を持ったりするときに手が震える症状。原因はストレスともされるが不詳。高齢者に多い。症状を軽減するためにベータ遮断薬が使われることがある。→振戦
ぼうえい‐せん【防衛戦】
1 外部の攻撃から守るための戦い。「国土—」 2 ボクシングや囲碁・将棋などで、チャンピオンがタイトルをかけて挑戦者と対戦すること。「王座—」
ぼう‐せん【防戦】
[名](スル)相手の攻撃を防いで戦うこと。「全軍一丸となって—する」
ぼん‐せん【凡戦】
見るべきものがない、つまらない試合。
まけ‐いくさ【負け戦/負け軍】
戦いに負けること。また、負けると決まっている戦い。敗戦。⇔勝ち戦。