おび‐ど【帯戸】
帯桟のついている戸。帯桟戸(おびざんど)。
おり‐からど【折(り)唐戸】
蝶番(ちょうつがい)を使って折り畳めるようにした唐戸。
おり‐ど【折(り)戸】
蝶番(ちょうつがい)で折り畳めるように作った開き戸。
おんど‐の‐せと【音戸ノ瀬戸】
広島県南西部、広島湾口の倉橋島と呉市警固屋(けごや)町との間の水路。潮流が激しい。平清盛の開削と伝える。昭和36年(1961)完成の音戸大橋が架かる。
かか‐の‐くけど【加賀の潜戸】
島根県北部、島根半島北部の潜戸鼻先端にある海食洞窟。断崖絶壁の岩肌につくられた洞穴で、洞内にある鍾乳石の天神・御乳石は国の名勝・天然記念物に指定されている。出雲(いずも)の神佐太大神(さだのおお...
かがみ‐ど【鏡戸】
枠の中に一枚板をはめ込んだ戸。
かけ‐ど【掛(け)戸】
敷居・鴨居の間に入れず、折れ釘に掛けてつるす戸。
か‐こ【課戸】
律令制で、課口(かこう)がいる戸。
かざ‐と【風戸】
煙道の途中にあって、風の通りを調節する簡単な仕切り口。
かた‐おりど【片折(り)戸】
一方だけに開く折り戸。→諸折(もろお)り戸