かた‐ど【片戸】
1 扉が1枚の開き戸。片とびら。 2 両開きの扉の片方の戸。「大寺の—さしけり夕紅葉」〈一茶発句集〉
かっ‐こ【各戸】
それぞれの家。家ごと。
かな‐ど【金戸】
ホウボウ科の海水魚。全長約20センチ。カナガシラに似るが、胸びれ内面の下半部に楕円形の黒斑がある。北海道以南の沿岸にすむ。美味。
かみ‐の‐と【上の戸】
清涼殿の殿上(てんじょう)の間(ま)の東口にあった妻戸。殿上の東の入り口。
かめいど【亀戸】
《古称「亀島」とこの地の名井「亀ヶ井」がまざってできた地名という》東京都江東区北東部の商工業地。鷽替(うそか)えや藤の花で知られる亀戸天神社がある。
かや‐と【茅戸/萱所】
茅で覆われている尾根や山腹。山村や登山者の間でいう。
から‐ど【唐戸】
開き戸式の扉。古くは板唐戸であったが、のちには桟唐戸(さんからど)が多く用いられた。
かれ‐いど【涸れ井戸】
かれて水が出なくなった井戸。
かん‐こ【官戸】
1 唐代の中国で、官に所属していた賤民の一。 2 宋代以降の中国で、科挙に及第して官僚となった者の家。 3 日本の律令制で、官奴司(かんぬし)に所属し、雑役に駆使された賤民。良民と同様に口分田を...
かむ‐べ【神戸】
⇒かんべ(神戸)