はや‐だより【早便り】
1 至急の知らせ。 2 江戸時代、飛脚屋が、江戸・京坂間を7日間で届けた書状。
はや‐つぎ【早接ぎ】
瀬戸物などの壊れたのをその場で簡単につぎ合わせること。また、その薬剤。
はやて
東北新幹線・北海道新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成14年(2002)盛岡・八戸間延伸に合わせて運行開始、平成22年(2010)新青森まで延伸。平成28年(2016)より北海道新幹線...
はらえど‐の‐かみ【祓戸の神】
祓戸を守る神。瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)・速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)・気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)・速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)の四神。
はら‐じょう【原城】
長崎県南島原市にあった城。領主有馬貴純(たかずみ)が明応5年(1496)に築城。元和2年(1616)松倉重政が入城するが、島原城の築城にともない廃城とされた。寛永14年(1637)に起こった島原...
はり【張り】
[名] 1 引っ張ること。また、その力の程度。「糸の—を強くする」 2 引き締まっていること。みずみずしく、力強いこと。「—のある声」「—のある肌」 3 気持ちなどの充実。物事を行おうとする意...
はり‐うち【針打ち】
1 針をさすこと。 2 江戸時代、正月の子供の遊びの一。糸をつけた針を口にくわえ、重ねてある紙に針を吹き立てて、糸を引いて針先についてくる紙を自分のものとする。紙打ち。 3 《「針打ち島田」の略...
はりお‐せと【針尾瀬戸】
長崎県大村湾の北西の入口、西海市と、佐世保市針尾島との間にある瀬戸。潮流が激しい。昭和30年(1955)完成の西海橋が架かる。伊ノ浦瀬戸。
はり‐だし【張(り)出し】
1 建物などの外側へ出っ張らせてつくること。また、その部分。「—の桟敷」 2 (「貼り出し」とも書く)広く知らせるために人目につく所へはること。また、そのもの。貼り紙。 3 相撲で、正位置に準じ...
はりつ‐ざいく【破笠細工】
江戸中期の漆芸家小川破笠が創始した漆芸品。蒔絵(まきえ)に鉛・錫・貝・陶片・象牙・堆朱(ついしゅ)などを嵌入(かんにゅう)するもの。