さし‐もどし【差(し)戻し】
1 提出された書類・案件などをもとへ戻すこと。 2 訴訟上、上級審において原判決を取り消しまたは破棄する場合にとられる処置。事件を原審である控訴審または第一審に戻して、もう一度審理させること。
さしもどし‐はんけつ【差(し)戻し判決】
上級審が、原判決を取り消しまたは破棄して、改めて審理させるため、事件を原審に差し戻す判決。
さし‐もど・す【差(し)戻す】
[動サ五(四)] 1 やりなおさせるために、もとへ戻す。「書類を—・す」 2 上級審が原判決を取り消し・破棄して審理をやりなおさせるため、事件を原審に送り返す。「第一審に—・す」 [可能]さしもどせる
さま・す【覚ます/醒ます】
[動サ五(四)] 1 眠っている状態から意識のはっきりした状態に戻す。「目を—・す」「眠気を—・す」 2 酒の酔いをなくす。「風にあたって酔いを—・す」 3 迷っている心を正常な状態にする。迷い...
ざいせい‐さいけん【財政再建】
国や地方自治体の財政において、債務を返済し、収支のバランスを取って、赤字財政を健全な状態に戻すこと。
しあい‐かん【試合勘】
試合の流れの変化を瞬間に感じ取る感覚。「—を取り戻す」
システム‐の‐ふくげん【システムの復元】
ウインドウズ系パソコンのオペレーティングシステムに何らかの不具合が生じた際、復元ポイントとよばれる過去の状態に戻す機能。
しっち‐かいふく【失地回復】
1 奪われた土地を取り返すこと。「十字軍による—」 2 失われた地位や勢力などを取り戻すこと。「総選挙で—を目指す」
し‐ま・う【仕舞う/終う/了う】
[動ワ五(ハ四)]《「し」は動詞「す」の連用形》 1 ㋐続いていた物事を、そこで終わりにする。終業する。「仕事を—・う」 ㋑商売などをやめる。廃業する。たたむ。「営業不振で店を—・う」 2 終わ...
しゅうぞう‐せんぐう【修造遷宮】
神社に祭られている神体や神座を別の場所に移し、本殿や正殿の建て替えや修復を行った後、再び本来の場所に戻すこと。主に出雲大社の遷宮方式をいう。