おやこ‐とびら【親子扉】
両開きの扉で、戸の幅が左右で異なるもの。
かいてん‐とびら【回転扉】
出入り口の中央に設けた垂直軸の周囲に十字形に取り付けられた4枚の扉を、人力によって一定方向に回転させ、人が出入りする方式の扉。回転ドア。
かい‐ひ【開扉】
[名](スル) 1 扉をあけること。 2 「開帳1」に同じ。
かんつう‐とびら【貫通扉】
列車の車両間を移動するための貫通路を仕切る扉。車両火災の際に類焼を防ぐため、開けたあと自動で閉じる仕組みを採用しているものが多い。
けい‐ひ【荊扉】
いばらの生えた門のとびら。また、貧しい住まい。
けん‐ぴ【権扉】
仏が仮に姿を現すとされる、権現堂の扉(とびら)。ごんぴ。「八幡大菩薩は…三身の金容を顕(あらは)し、三所の—を押し開き給へり」〈平家・七〉
こう‐ひ【叩扉】
人を訪問すること。
さい‐ひ【柴扉】
1 しばでつくったとびら。しばの戸。柴門(さいもん)。 2 わびしい住居。わびずまい。
すいみつ‐ひ【水密扉】
船舶で、浸水を一部でくいとめるための扉。閉じると水密性が得られる。水密戸。
せきのと【関の扉】
歌舞伎舞踊「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」の通称。