ちょうな‐はじめ【手斧始め】
1 家の建築に際し、大工が仕事を始める日に行う儀礼。木造(こづく)り始め。斧(おの)始め。 2 正月に大工が行う仕事始めの行事。《季 新年》
ちょうな‐め【手斧目】
手斧で削った跡。
て【手】
[名] 1 ㋐人体の左右の肩から出ている長い部分。肩から指先までをいう。俗に動物の前肢をいうこともある。「—を高く上げる」「袖に—を通す」「—の長い猿」 ㋑手首、手首から指先までや、手のひら・...
て【手】
高村光太郎による彫刻作品。大正7年(1918)制作のブロンズ塑像(そぞう)。東京国立近代美術館所蔵。
て‐あい【手合(い)】
1 連中。やつら。やや軽蔑していう。「ああいう—とは付き合いたくない」 2 たぐい。種類。「この—の品は売れない」 3 勝負をすること。特に、囲碁・将棋で、対局すること。てあわせ。→大手合い 4...
てあい‐わり【手合(い)割(り)】
囲碁・将棋で、対局する際、両者の技量差を埋めるための条件。囲碁では置き碁、将棋では駒落ちなど。将棋では駒割りともいう。
て‐あか【手垢】
手のあか。手でさわったために、その物についたよごれ。「—を落とす」「—にまみれたノート」
手垢(てあか)が付(つ)・く
使い古される。新鮮みがなくなる。「—・いた表現」
て‐あき【手明き/手空き】
仕事がなくて暇なこと。また、その人。てすき。「—なら手伝ってくれ」
て‐あし【手足】
1 手と足。しゅそく。 2 ある人の思いどおりに動く人。「主人の—となって働く」