くみ‐て【組(み)手】
1 相撲で四つに組んだ状態。「—は左四つ」 2 柔道で、相手との組み方。特に、技を仕掛けるために相手の道着の襟(えり)と袖(そで)をつかむこと。「—争い」 3 空手や拳法で、相手と攻防の技を一連...
くも‐で【蜘蛛手】
1 クモの足のように、1か所から四方八方に分かれていること。また、そういうもの。「万国旗や提灯の—に張りわたされた下に」〈万太郎・大寺学校〉 2 (「に」を伴って副詞的に)あれこれと心の乱れるさ...
くらあずかり‐きって【蔵預(か)り切手】
江戸時代、各藩の蔵屋敷から発行された米・砂糖など蔵預かり物の保管証書。
くらまい‐きって【蔵米切手】
江戸時代、蔵米の落札人が米商に発行した証書。
くれ‐て【呉れ手】
1 物をくれる人。「資金の—」 2 (動詞連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて)その物事をしてくれる人。「お手伝いに来て—がない」
ぐん‐て【軍手】
太い白の木綿糸で編んだ作業用の手袋。もと、軍用に作られたもの。
けい‐しゅ【警手】
1 踏切などで、事故防止に当たる鉄道職員。 2 旧制度の皇宮警手の略称。
けいせいかいしじゅうはって【傾城買四十八手】
洒落本。1冊。山東京伝作・画。寛政2年(1790)刊。客と遊女の恋の手管を会話体で描いたもの。
こうかん‐しゅ【交換手】
「電話交換手」の略。
こう‐しゅ【交手】
「拱手(きょうしゅ)1」に同じ。