やぶれざるものたち【敗れざる者たち】
沢木耕太郎によるルポルタージュ。昭和51年(1976)刊。野球選手やボクサーなど、才能に恵まれながらも栄光をつかむことのできなかったスポーツ選手たちの姿を追う。
ゆう‐さい【雄才/雄材】
すぐれた才能。また、その持ち主。
ゆう‐のう【有能】
[名・形動]才能のあること。また、そのさま。「—な人材」「—の士」⇔無能。 [派生]ゆうのうさ[名]
ゆた‐か【豊か】
[形動][文][ナリ] 1 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。「黒髪の—な女性」「緑—な森」「才能の—な画家」「国際色—なマラソン大会」 2 経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。「—な...
よう‐さい【庸才】
平凡な才能。凡庸の才。また、その人。凡才。「—の作品は大作にもせよ、必ず窓のない部屋に似ている」〈芥川・侏儒の言葉〉
らん‐すい【濫吹】
《斉(せい)の宣王は竽(う)という笛を聞くのが好きで楽人を大ぜい集めていたが、竽を吹けない男が紛れ込み、吹いているようなまねをして俸給をもらっていたという、「韓非子」内儲説上の故事から》無能な者...
り‐き【利器】
1 鋭利な刃物。鋭い武器。 2 便利な機械・器具。「文明の—」 3 すぐれた才能。「多々益々弁ずるの—ならんや」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
りく‐ぎ【六議】
律令制で、刑の減免など刑法上の特典を受ける六種の資格。天皇・皇后などの親族である議親、天皇と特別の関係を持つ議故、特に徳行のある議賢、特に才能のある議能、特に勲功のある議功、三位以上の官人である...
りょう‐き【良器】
1 よい器物。よいうつわ。 2 よい器量。すぐれた才能。また、その持ち主。
りょう‐き【量器】
1 物の量をはかる器具。ます。 2 有用の才能。器量。