クロス‐スパイク【cross spike】
バレーボールで、相手コートの対角線方向にボールを打つスパイク。→ストレートスパイク
くわ‐とり【鍬取り】
鍬を使って耕作すること。また、その人。農民。「—の京雀と呼ばれ、領内の離れ島石地をひらき畑を打つ」〈浄・用明天王〉
クンプル【(インドネシア)kempul/kempur】
《「クンプール」とも》ガムランで用いる中型ゴング。中央部に突起のある円形盆状ゴングで、木枠からひもでつるし、布を巻いた桴(ばち)で打つ。→ガムラン
グラウンド‐ストローク【ground stroke】
テニスで、一度コートにバウンドして跳ね上がったボールを打つこと。→ボレー
ぐんしゅう‐なだれ【群衆雪崩】
人が密集した場所で、一人が倒れることによって、周囲の人々が雪崩を打つように、広範囲にわたって連鎖的に転倒していくこと。→将棋倒し [補説]「群集雪崩」とも書く。転倒が一方向に起こるものを「将棋倒...
けい‐さく【警策】
1 馬を走らせるために打つむち。また、馬をむち打つこと。 2 注意・自覚を呼びおこすこと。「母親の言ったのが、ぐっと—になって寝像(ねぞう)頗るおとなしく」〈紅葉・二人女房〉 3 文章中で、その...
けい‐たく【警柝】
注意をうながすために打つ拍子木。「夜深けて、暗灯影薄く、只—の声遥かに、時刻を報ずるを聞くのみ」〈竜渓・経国美談〉
けい‐ま【桂馬】
1 将棋の駒の一。1間(けん)隔てた斜め前方の左右に飛び進める。成ると金将と同じ働きをする。桂。 2 囲碁で、自分の石から1間または2間隔てて斜めに石を打つこと。また、その手。1間のときを小桂馬...
けいろう‐こ【鶏婁鼓】
雅楽用の楽器。中国から伝来したもので、直径・長さともに約18センチの小形の太鼓。舞楽「一曲」で、左方(さほう)の舞人が首から下げて右手のばちで打つ。
けつ【穴/尻】
1 《「あな」の意から》尻(しり)。「—の青い若造」 2 最後。びり。「—から五番目」 3 鍼術(しんじゅつ)で、人体に鍼(はり)を打つべき箇所。